数値化できないもの　

次回予約獲得マニュアル＜アドバンス＞は
前作に引き続き先行発売期間終了を待たずして
用意した分がすべて完売となりました。

たくさんのお申し込みを頂き
本当にありがとうございました！！

前作を読んでいない先生からも
たくさんご注文を頂けたようです。

今回のマニュアルと、前作のマニュアルと
どちらから読んでも理解できるように書かれていますが
両方読まれるとより高い効果が得られると思います。

予約制の治療院経営者にとって
幅広く活用できる内容となっています。

それに対して今回のマニュアルは
その先の話について書きました。

次回予約をもらっても
数回来て飽きられちゃってはなりません。
無理に通院を引っ張ってもいけません。

月に1～2回、喜んで定期的に通院する、
つまりファン患者さんになってもらうために
私がどのような考えやどのような実践をしているのか
すべて公開しました。

一般的な考え方からすれば
かなり偏っている考え方ですが
私は世の中に普遍的に広まっている情報が
正しいとは考えていません。

本当に大切なことは
皆心の奥深くでは知ってはいるけれど
そうじゃない情報が蔓延している、
そんなケースが多いように思います。

だから勇気をもって
私が本当に大切に考えていることを書きました。

購入した先生方からの反応も様々です。
共感できるとか感動したとか勉強になったとか
こんなことを考えたこともなかったとか
そこまで深く考えて施術していたのかとか
いろいろですね。

アドバンスのほうがより深い部分について書きました。
それらの考えをベースにして前作の取り組みをすれば
より予約率もアップして、予約数も増えていくでしょう。

ちなみに前作に書いた通り、
当院の二回目の次回予約率はそんなに良くないです。

私は一回目は面接と考えています。
だから「通院させない」人も結構います。

絶対に無理やり来させるようなことはしません。

患者さんが、アドバンス偏に書いたような考えを
受け入れる準備が整っていない、と私が判断した場合には
次回以降の通院の提案はしません。

「ではこれで様子みて、また必要なときにご予約くださいねー」
とあっさり帰します。

誰でも彼でも通院させようとは考えてないのです。

もっとトークの内容や検査や施術の見せ方を変えれば
リピート率を上げることも可能ですがあえてやらないのです。

新規の患者さんが入ってきた瞬間に
その時点で私は判断しています。

継続して通院する人は、
入ってきた瞬間にわかるものです。

テクニックも大事だけど
テクニックの背後にあるものを大切にしたい。

数値化できない
言語化できない
そんな部分を大切にしたい。